超電王みてきた。思ったことざっと言ってみる。

・彼の物語は終わってるので仕方がいなのだが、なんだか仙人のような領域にいる良太郎。
・コハナ様の日傘+袴+ブーツ→浴衣→浴衣スパッツのコンボに萌クライマックス。
・狭い長屋であらん限りのむさ苦しさを発揮するウラ・キン・リュウ
・すねるモモタロス
・良太郎に弱いモモタロス
・コウタロウコウタロウコウタロウ言ってるテディ。
・グッジョブとか言っちゃうテディ(ハアハア)
・一同が揃ってミエ切ってる時に、あわてて後ろに引こうとするテディ(ハアハアハア)
・それにつけても柳沢慎吾
・なんともスタイリッシュに変身しているディケイド氏の手前で、いつもどおりドッタンバッタンしている土臭い電チーム。
・風のように現れて謎の行動(召喚)をして風のように去って行った四角い溝だらけの人はなんだったんだろう。
・背景だろうが蚊帳の外になろうが押し付けんばかりの個性を勝手に発揮しているウラ・キン・リュウ
・そっっれにしても柳沢慎吾
・高岩さんのケツは人類の宝。
・公共放送のとんでもないネタバレ。
・毎度悪役に説明がないが、それでもいいような人をちゃんと連れて来るのがわかってていいなと。
・空を行く戦艦の周りに水面がしぶきが立ってるのになんだか感動した。
・どこまでいっても柳沢慎吾
・二時間かけて自分たちの強い絆を観客に懇切丁寧に刻み込んで行ったデネブと侑人(負けたよ…)
・家に帰ってパンフ見てから「あっあの妙にカワイイ子南明奈だったのか!」と気付くワタシ。


とても面白かったです。なんかとにかくちゃんとしてました。いやあいいもん観た。気合いを感じたっす。前のも面白かったけど、やるたびに前よりよくなってってるのがすごいなあと。自分の作品で子供のナニの皮を思いっきり引きはがしてやりたいとかそういうとんがった気持ちはわからないでもないですが(ワー)こういう空に向かって飛び上がるようなものも必要だよなとか思いました。
靖子さんの話は母性が強くて、皆いい人で好き合ってて平和な訳ですが、「とどのつまり壊れてる人間さえいなければ皆が平和になる」という母性ならではの残酷さがあり、それを男の子が解放されるべき特撮の世界でやってて、嫌いな人はそこがイヤなんだろうと思うのですが、別に靖子さんが悪い訳ではなくて、甘えとか無知とかでなく、靖子さんくらい見苦しいまでに分別くさいまでに父性が書ける男の脚本家がいないから偏ってるだけじゃないかななんて思ったりするのですが。(とかファンが言っちゃうから靖子にゃんは嫌われるのねーん)