□TVで「おっいい事言うなあ誰だろう」と思って調べてよしもとばななだった時のがっかりに限りなく近いやっぱり感てなんなんだろう。一冊も読んだ事ないのに、なんか妙な確信がある。前世でなんかあったんか。


□テレビで人との付き合い方的な本の紹介で「根がポジティブでもネガティブでもポジティブなことを言うようにする」というようなのを見たのだが「ポジティブな事いうのが辛い時ネガティブをどう処理するかを余裕のあるとき考えておく」というのがいいかなと思う。

人は基本人と繋がりたいと思ってるが、ネガティブな所とは上手く繋がれない。ネガティブな所が共感して繋がると、弱いところを見せあってる分ポジティブより本当のつながりのような気がして強く繋がって最初は安心するが、強すぎる上に、決して好きな部位でもないので、寛容を見せられるといつかイライラするし、正しく反発されればハラが立つ。そしていずれどちらかが疲れてもたなくなる。いいとこどりしたいからとか人間関係建前だからとかそういうことでなく、ネガティブと付き合うのがむずかしいから人はポジティブで繋がろうとするのだ。

でもそれは、わかってても辛い時がある。人が上手くやってると自分だけが悲しいような気がしてきて惨めな気持ちになったり恨めしいような気持ちになったりする。そしてそれらは人が楽しく生きるしわ寄せのようなものなので、どんなに疎んじても決してなくなるものでもなかったりする。人は弱いから愛されるというけれど、実際はそういう所をなだめるのはナカナカむずかしい。ただあるものとして思っておく事は必要かなあと思ったりする。