ちはやふる 1〜4

ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)

境遇の違う中出会った少年少女が、百人一首競技の熱に魅せられて絆を深め…、というお話なんですが、いやーよかった。なにがよかったって新が期待どーりのステキなムッツリメガネに成長したことですよ! (机バン!) って、い、いや、それだけじゃなくててですねゲフンゲフン。いやそれも大きいけどゴフンゴフン。
心の奥の深い情念が見せる色鮮やかな情景と色を短歌といういう形に込め、かるたの潔い様式でそれを楽しむという日本ならではの美しさを味わえてよかったです。パン! と空気が張る感じがすごくかっこいいっす。かるた競技の美しさ激しさに、和の繊細さと知性を知る加奈ちゃんをつれてきて(うまいー)ふくらみを増してますますいいかんじです。ヨイネヨイネ-。新と太一と千早が、なにぶん小学生の時に出会った上にひとりだけ遠くに行っちゃったもんだからナカナカ危ういバランスでフラフラしてて甘酸っぱいというかおいしいです。不憫だな太一! (ま、まだ決まった訳じゃ!)早く新と2人の掛け合いがみたいよー。ウオー。