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12月も押し迫ってきたので今年を振り返ってみるワードンドンパチパチ。
□書店員になりたい
いや実際就職とかそういうことでなく、そういうつもりで本を読んだり調べたりしてみようという試みをなんでかしてた今年始め。
で、読んだのがコレ。
- 作者: 田口久美子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 文庫
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暴れん坊本屋さん (1) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)
- 作者: 久世番子
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2005/09/22
- メディア: コミック
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小書店員の記録
みんなの25時(一年前あたりの記事)
60坪書店日記
売れる書店はこうだ
とかのブログを読むと、書店風雲録から40年以上経ってるのに、「ツタヤ」とか「ネット書店」が入ってきた以外は…というか、入ってきたのに根本はまるで変わってないのにビックリ。キーワードは「取次」と「版元」。
この勉強のお陰で本屋で一瞥で「やる気がある棚」と「死んでる棚」がわかるようになりました。皆さん本屋に本がなくっても怒っちゃいけません。むしろあったら讃えるべきです。「新宿のブックフ○ーストには山ほどあったのに何故!?」とか言っちゃいけません。取次が一極集中で売れる所に卸しがちな不公平を憎むべきです。小さい書店を守りましょう。あ、でもない本を注文とかはだめですよ。売れる本は入らなくて大きい書店に図書券で仕入れたりするらしいですから。交通費で損。そういや今図書券てないな。どうしてんだろ。世知がれえ〜な〜。
□ライトノベル他あわせて200冊読んだ
いや今現在は198冊目なんですが。まあ年内にあと2冊は読めるだろということで。
一体なんでこんなに読むことになったんだろー…。それまでは京極と図書館戦争が異例中の異例で月に2冊も読めばいい方だったんですが。逆を言えば去年まで何してたんだか思い出せない…。2007は私的にホントになにもしない年で記憶が「電王」しかないのですが(しーん)ウーンだってアレよ、ほんの去年まで秋田禎信もあざの耕平も麻生俊平も井上堅二も桜庭一樹も霜島ケイも奈須きのこも三浦勇雄も沖方丁も竹岡菜月も来楽零も三田誠も谷瑞恵も(他多数)読んだことなかったんだぜ。で、読もうと思い立たなかったら今年紅玉いづきも小野上明夜も伏見つかさも古都マチコもスルーだったんだぜ。何を思い立つかわかりませんね。
折角なので今年読んだ本のお気に入りをならべておこう。
シリーズ物・少年向け
Dクラッカーズ あざの耕平
ほんっとにおもしろかった。素晴らしいとしかいいようがない。。
魔術士オーフェンはぐれ旅 秋田禎信
我が絶望つつめ緑が一番好き。クリーオウ大好き。
ザンヤルマの剣士 麻生俊平
やってることは超王道なのだが読んでる間はまったくそんな気がしない。凄まじい完成度。
バカとテストと召喚獣 井上堅二
みんな大好き。手に職がある人の話って優しいよな。
単発・少年向け
ポイポイポイ 桑島由一
金魚すくいを巡って熱量がどんどん上がって行くのが面白かった。
クレイジーカンガルーの夏 誼 阿古
フラミンゴも好き。こういうお話はあるべきだと思うなア。
ミミズクと夜の王 紅玉いづき
シンプルな話なのだが忘れがたい
幽式 一 肇
ムリがある所もあるのだが、すげーよかった。個人的に大好き。
シリーズ物・少女向け
封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ 霜島ケイ
キャラも設定もお話も私が好きなことしかない。
死神姫の再婚 小野上明夜
アリシアの生き汚さとカシュヴァーンのラブっぷりが楽しい。
彩雲国物語 雪乃紗衣
なんだかんだいって面白いです。迷わないでいってほしい。
単発・少女向け
ワルプルギスの夜・黒猫とダンスを 古戸マチコ
スバラシー完成度。大好き。ブラボーハラショー!
wonder wonderful 河上朔
好みに合わない所もあったけど面白かった。ラストは頭の毛が立った。
□他にもあったのだがここまで。気が向いたらつづく。