ウは宇宙船のウ

ウは宇宙船のウ【新版】 (創元SF文庫)

ウは宇宙船のウ【新版】 (創元SF文庫)

何を読んだか忘れましたが、昔SFの短編集読んで「とんち話みたい」とか思って以降何となく避けてたのですが、これはタイトル聞いた事あったからなんとなく手に取りました。おもしろかったです。短編が16本入ってて大体3〜40P位、長くても80P位なのですがその全てのお話から、世界から何かが沸き上がり、盛り上がり、膨らみ、破裂し、飛び散り、降り注ぎ、つぶてが地を叩き、流れ、また元の世界に戻るのだけれど1ページ目に見ていた世界とはもう同じに見えないという経験を味あわせられました。すごいや。