SH@PPLE 3

SH@PPLE―しゃっぷる―(3) (富士見ファンタジア文庫)

フオーフオーーー　蜜　は　か　わ　い　い　な　あ　ー　ー　ー　!!
あんまし出番なかったのに、というかなかったからこそ魅力がここぞって時に輝いておった…。ドーナツのオマケ程度のことでも「ダメーーーー!」とかハラハラさせられてしまうこの不思議。蜜がとってもかわいい分それに対する雪国のありようとか間の悪さが腹立ったりするんだが、なんとも憎めなかったりもしたりして色々な気分になっただよ。雪国ってヘタレとかおバカとかじゃなくて、絶妙にフツーの少年なんだな〜。「て、てめえ!」とか思う事はあってもちょっとだけでも前よりいい事になると「よかったね〜」とか思わされてしまうでゴザル。よかったねと思った所で続いてしまって残念でゴザル。
そして芝目君と舞姫姉さんも大層気になります! 青春でございます! 芝目って夢みる男子のくせに結構舞姫その人とどうにかなりたい雰囲気がビミョーに出ててよきことでごさいます。