馬鹿は一人でたくさんだ!

馬鹿は一人でたくさんだ!―魔術士オーフェン・無謀編〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)

くっくそう! 秋田さんがそんなこじゃれたことすると知ってりゃ始まる前に無謀編全部読んでおいたのに! きー!! とか言っても後の祭りなのでいそいそと読んでみたり。たり。

すげえ! 食べ物に例えるならサッポロ一番やかっぱえびせんのよーにツルツルさくさくと身体に摂取されてしまうぞ! 長さから考えても恐ろしく無駄なくしっかりキッチリとまとまってて、結構高度なことをしてると思われるのに読んでる間は全くわからない!（爆笑） つーかSSWに使ってしまったオイラの脳のメモリー返せ!! 返してくれよォォ!!（笑）
しかしなんというかこう、はぐれ旅読破した後これ読むと、何が起こっても小さな甥っ子姪っ子の（ビミョーに他人事なのがミソ）おいたを眺めているような「ああ…ワタシはこんなに優しい目をする事ができるのだなあ…」という温かい気持ちになることができますなあーハハハ。アザリーとティッシとか、これがあった上でのアレなのね…。というか。うーんこれが先な方がいいのかアレが先な方がいいのか（笑）
次はウワサのキースだーたのしみだなー。

あとなんというか、あとがきで「同人誌送ってください」とか言ってるのどかさに笑ってしまった…。なんか大変なモン送られちゃーいまいな。