FLESH&BLOOD 7

FLESH&BLOOD(7) (キャラ文庫)

FLESH&BLOOD(7) (キャラ文庫)

思〜えば遠〜くに来たもんだ〜♪ 7巻目にしてやっとそういうことになったカイト君とジェフリー。……読んだ全員が「やっときゃいいのに…」と思ったに違いない(笑)そして案の定そういう展開に。オオウ。
ジェフリーさん好きなんだけど、なんか愛され慣れすぎててソツがなくて、ついついある時は兄、ある時は友、ある時は心に思いを秘める健気な男と損な顔バッカリ持つ器用貧乏なナイジェルの肩を持ってしまうなあ〜。あんたいっつもいい所にいるんだけどなあ〜。地に伏してなおかっこいいんだけどなあ〜。星のめぐりが悪いよなあ〜(笑)乙女ちっくな男前たまらん。そのままのあなたでいて!(カワイソウ)


なんというか過去高屋奈月星は歌うだかをチラリと読んだ時にエーカゲン「世間様=買い物袋下げて噂話してるおばさん」から卒業せいやなんて思った事があったのですが、図書館の郁さんのかーちゃんといい、カイト君や和哉君の母君達といい、口さがないだけの世間によくいるフツーのおばはんだと思うんですが、それぞれの懇切丁寧な描写を見るに、一人で文章打てちゃう女から見るとなんか腹に据えかねるもんがあるのかなあという感じがしますな。女の敵は女とゆうことかしら。