我が森に集え狼

マジクに春? とか思ってたら全くそんなことはなかった(笑)相変わらず(といってもまだ4冊目だけど)嬉し恥ずかしとか甘酸っぱいとかそう言う展開がないお話だなあ。ラノベなのにラブコメ分がこうもないってすごいにゃー。どんなにヘタクソな小説やアニメの脚本でもラブコメだけは大概なんとかなりますが、こうもないとちょっと不思議になったり。いや単にオーフェンの立ち位置が父親だからなだけだと思うが。いざとなると心の中で金髪の息子と娘に(笑)ちょっと依存してるのがモエるのう。
秘境の森に囲われた人々のお話だったわけですが、あくまでもどこまでもそれはよくないと断じるという訳でもないというか、それでオチや主人公達の関係を補強するわけではない心がけが好きだなあ。