うーーーーーーーん。麗華さまはがんばっていた。真由もあかんべーしたりとか麗華さまの啖呵に正面から応えたりしていた。 峻 護 っ て 何 し て ま し た ? 「いい人」で「公平」で「どこまでも受け身」で他は「寝てた」だけ。つ、つまんねーー。情けなくても、無力でも、それを押してでも峻護が好きだと思える所が何一つないと、折角の
キャットファイトが無意味にーにー。説明でも設定でも理屈でもなく麗華さまと真由に愛されるに足りる何かが峻護に感じられないと、こーゆー
ダブルヒロインものはどーしよーもないだ。相変わらずお話の転がキャ
ラクターの状況説明攻めで、何ページも渡って投げつけられる真由への麗華さまの言葉を眺めていて「ワタシは10年の月日というちゃんとした理由より、今好きな事のエネルギーの方が大事だけどな…」とか思ってました。うん何かこの三冊目って色々手を変え品を変え皆でやってた事ってこの無茶な状況に対する説明と理由づけと裏付けだったんだよな…。そりゃ峻護出番ねえよ。でもそれはお話じゃないよなあ。4はワタシ的にドラマが感じられるといいなあ。