□榎さんと益田の本の通販をはじめましたよ。二次創作サイトのオフラインにアレコレ載ってますので気にしてくださった方はどうぞ。ステキにスキなことしか描いてないので純粋なきょうごくファンは読んじゃダメよ。ホホホ。


餓狼伝の合本(1〜4冊目が同時収録されている…濃いにも程が…)積んであったのなんとなく読み始めたのですが、面白いのですが、「すごい」とか「強い」って言わなくても分かる(分かるように表現されている)のになんだってわざわざ言い立てんねんというかなんというかな〜。例えば文七さんが決闘に向けてウォーミングアップアップするシーンなんですが。

 次がプッシュアップー 腕立て伏せであった。
 普通の腕立て伏せでなかった。
 拳を突いてやるのである。


………ワタシは「拳を突いて腕立て伏せを始めた」でええやんとか思う訳ですが、スゴいと思うなら勝手に「おお、拳で!」とか思いたい訳ですが、このもったいつけた感じで「あえてわざわざ言いつのる」ところが男の子の心を震わせるのだろうなあ…。少年漫画でやたら「天才」とかつけたがるような…。
筋自体は面白いし、相手と会話してるだけで気温どころか重力まで変わっていくような感じがとてもスキなんですがこの男の子〜なところがなんともむずがゆくてどうしたものかな…。いやこの小説が悪いんじゃないのですよ。ワタシのような部外者が手を出した事が悪いのですよ。マナー違反をしてまで読んでワタシに何かあるだろうか。ムー。