ホワイトデー上等。

ホワイトデー上等。 (MF文庫J)

ホワイトデー上等。 (MF文庫J)

人間何か必ず見落としてることがあって、なかった所で人間の価値が上がるかというとそんな事はなくて、作家なら尚更その双方が言える訳ですが、このシリーズはそれをちゃんと知りながらそれでも書いてる感じが好き。男の人じゃないと書けない勢いと愚かさと優しさじゃのう。スキやーん。

所で大目玉さんがゆかりを丸め込もうとするあたりと括先生の言い分読んでて、10代の少年少女って、いい年して1人でいる女ってこんなムチャクチャな事言っても違和感を感じないような存在なのだろうなあと思いましたよトホホ(^^;)こーいう女の人って大概あたりまえのよーに恋愛か仕事に縛られてますが、それ以外のことで身動きが取れなくなってる大人の女の人の話誰か書いてみたらいいのにとか思いますがそんなもん誰も書きたくも読みたくもないわな。特に男は。