もつなべをつらつらと読む。秋田さんてそれなりに凝ったことはしても、なんというか机の上に肘ついて組んだ手の影で口だけ「フッ」って笑うような引っ掛けはしない人だよなあとか思ってたらホントにそのまんまでかえってビックリしただよ。ワーティッシー。
うーん何だっけ、今話題のケータイ小説のあたしかのじょだかをつらつらと眺めていて「恋愛ってつくづく他人を通した自分自身とするもんなんだなあー」と思ったり思わなかったりしたのですが、別にそれは傍からみたらアレなだけで個々としてはフツウーな事なのだろうと思いますが、秋田さんの世界ってしれっとそういうのないやねー。たまにいても(マギーとか)すげえ変な人として描かれちゃうし(笑)そういう平等さ嫌いじゃないけど、英語のloveと違って日本語はちゃんと恋、愛、情他諸々にちゃんと分かれてるんだからせっかくだから使えばいいのにとか思わないでもないけど、キャラクターといえどそれはプライベートなことで、そこをほじくるのは物語じゃないんじゃろう。それこそ架空のプライベートだけの話なんて死ぬほどあるんだから秋田さんが書く必要はないわな。でもそういう人が書くキャラのプライベートこそ知りたいのだよなあ(笑)