□昨日AURA目当てて沢山人来てて吹いた。うーんアレいいにつけ悪いに付けなんかモヤッとするんだよね…。一日仕事しながらそのモヤの正体について考えていたのだが(仕事しろよ)なんかこう「こんなにこんだけのことがわかりやすい悪意にさらされるものか?」→気にしない人もいるでしょ(小鳩さん) 「暇でもないのに好きな訳でもない人間を物をとりよせてまで手間ヒマかけて追いつめるかあ?」→いい結果のためですよ 「何か人間が二極化されてるような」→清水みたいなグレーゾーンがいるでしょ 「結局普通が幸せなの?」→恋したからです …うーん他にも色々あったんだけど、ワタシが思いつくツッコミに耐えうる回答が不自然な位必ず用意されていて、どうもそれは物語のひろがり奥行きというより、一つ一つの要素にきちんと保険がかけてある…ように見えたんだよなあ。物語の都合のために用意された記号のような…。田中さんがもう少しだけ下手な人だったら鼻につかなかったのかもなあ。計算されすぎてて、結末を受け入れない事を巧みに許されない方向に向かってるような、ネタも相まってどうもとてつもない閉塞を感じるというか…。ちゃんとしているにつけ、物語に向かって「そんなにそんなんでもねえよ」って不毛と思いつつもいいたくなるっつーか…。ただ痛い所を突かれたオタクが逆切れみたいな気持ちだけなんでしょうけど。


□何か読む本読む本合わなくてへこんでいます。暑いから心に余裕がなくなってんのかなあ? でもDクラとか別に面白いしな…。ああ今思うと先月は楽だった…。半分オーフェンだったからな。確実に最初から最後まで読めるからな。一冊きちんと読ませられるエネルギーってすごいことなんだよねホントは…。ハー。
しかしなんというかこう、「サラサラの髪」で「鼻筋の通った」「瞳が大きくてまつげが長い」「しなやかな肢体」ってだけで恋されてもなーという。そういうのに限ってブスとかキライな人間がやったら到底受け入れがたいやろ貴様ァァーということをやるんだよな。「目が覚めたら枕元にいた」とか。美しかろうがなんだろうが気持ち悪くって叫ぶっつーの。そんなことしていいのは後にも先にも翔子さんだけである。つーか翔子さんの魅力の100分の1でも身につけてから来なさい(えらそう)そういや今日何とは言わないが(まあ読んだ事ある人にはわかるだろーが)出だし50ページでヒロインの娘さんが五人くらいの美形の兄さんたちと別の所で出会うのだが(うーんアクロバティック)、結構大変な状況であるにもかかわらずいちいち「3行容姿チェック」と「赤面」を律儀にやってて笑った。容姿だけでときめいてる場合じゃないだろっていう。節操ないな。っつーか50ページじゃそりゃ容姿しかわからんだろう。文字で「美しい」ってかいてあるだけでウキウキできる人にはいい導入なのだろうな。