GOSICK 5

ふおおー短編も悪くないですが、やっぱり長編はよいものですね! 一冊丸々かけてヴィクトリカと! 一弥が! ど ん  な に ら ぶ ら ぶ か ! ということを懇切丁寧に脳に押し込まれてご満悦です。でれ〜。
一弥はアレだよな〜ヴィクトリカにきついこと言われてぶりぶり怒ってても、見返りがないとわかってても、自分の気持ちをはっきり言うときは言うのが男の子らしくてかわええのう〜。ヴィクトリカに言われっぱなしでも、振り回されてても、卑屈な所がないのねーん。たまらぬ〜。
引き離されたヴィクトリカと一弥の前に、色々な過去と意志が亡霊のようにたちあがって取り巻いてくるわけですが、それぞれがヒヤリとした向こうの見えない色を持ちながら交錯するところと、そんな中当たり前のようにしっかり手を繋いで行こうとするお二人がよかったざますー。