愛すべきバカがいる!

バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)

皆 か わ い く て 死 に そ う で す 。 読んでて転がります。うきゅーーー。瑞希さんも美波さんもスキだ!! 告白もしてねえのにヤキモチ焼く系のおなごはウザくてキライなんですが、バカテスはしょうがないよ!! だって主人公が! 明久が限りなく愛すべきバカなんだもん!!(爆笑)いや〜〜いいやつだな〜。バカなことが割といいことに転んでる事に全く気付けないおバカさん。たまーーにすごく良いこと言うのにバカすぎて本人も皆も気付いてないおバカさん。思いやりがあることと血が熱いことにヒロインたちだけが知っている大バカさん。たまんねー。
成績でクラスが振り分けられて、優秀だと最新の設備、ダメだと腐った畳にちゃぶ台のボロクラスなどというよく考えたらかなり殺伐とした設定なのですが、「勉強はまあやらないよりやった方がいいんじゃないの」ってスタンスで、あくまで主人公達を被害者にしないでお話が立ってる所がスキだなあ。たくましく生きろ!(笑)